検査項目のご説明

心電図

体の機能を調べる検査

 心電図検査        

心電図検査は、心臓の動きを電気的な波形に現して記録し、それによって心臓の状況を
把握することです。特に、心臓の活動によって発生する電位差をキャッチする仕組みで
す。
心臓にトラブルがあると、心電図の波形に変化が生じるため、それを読み取って診断に
役立てます

[検査の方法]
安静心電図:
ベッドに仰向け状態で、両手首両足首に4ヵ所、胸に6か所電極を取り付けます。
数分間じっとしてる間に波形を記録します。痛みはありません。

異常があるときに疑われる病気
不整脈、心肥大、心筋虚血、心房中隔欠損症、心筋梗塞、拡張型心筋症、心臓偏位、心臓弁膜症、狭心症、電解質失調など。

異常がある場合は
負荷心電図、ホルスター心電図、心エコーなど検査を行って、必要に応じて心臓カテーテル、冠状動脈造影など検査が行われ、病気を診断します。