検査項目のご説明

腹部エコー検査

 胆のう、肝臓、膵臓、腎臓等腹部を調べる超音波検査        

エコー検査は高い周波数をもつ音波(超音波)を腹部に向けて送信し、はね返ってくる
反射波(エコー)を画像化して、腹部の臓器の状態を調べる検査になります。

[検査の方法]

腹部エコー検査は上半身を裸になって、腹部にゼリーを塗布してから、診察台に横になり
大きく深呼吸して、臓器を動かさない様に呼吸を止め、その間に超音波を発生するプローブをあてます。おもに、肝臓、胆道、膵臓、腎臓、脾臓、副腎などの臓器を観察していきます。

■ 基準値
腹部エコー検査の基準値は「正常」となっています。

■判明する病気
膵臓、胆嚢、肝臓、腎臓、前立腺などにあるのう胞、石灰化、結石、腫瘍などの病変を
捉えることができます。