検査項目のご説明

胸部(肺)CT検査

 胸部(肺)断層撮影検査       

胸部CT検査は、X線を使って胸部の断層写真を撮影する検査方法で、人体を透過したX線
をコンピューターで処理して体の輪切り像を作ります。この輪切り画像を積み重ねることで、肺の状態や働きを詳しく観察します。

[検査の方法]

検査台に仰向けに寝ます。検査台を円筒状の装置の中に進めて、X線線を照射します。
X線を発するⅩ線管球と透過したX線を受ける検出器を回転させながら撮影します。
約10秒程度呼吸を止めて撮影します。痛みはまったくありません。

■判明する病気
肺や気管、気管支などの病変を発見します。特に、肺がん診断には、今や欠かせない
検査になります。
肺がん、肺炎、肺結核、気管支拡張、肺気腫など、胸部の病気発見に適しています。