検査項目のご説明

骨密度検査

骨密度検査とは骨を構成しているカルシウムなどのミネラル類の量を測定する検査です。
この成分が不足してくると骨がもろくなり、骨折しやすくなります。骨密度検査は、
粗鬆症や代謝性骨疾患の診断に役立ちます。骨密度を数値化することで骨量の減少を早期
に発見して、骨粗鬆症の適切な予防や治療を行うことが可能になります。

 骨密度検査(DEXA法)        

DEXA法による検査は、2種類の異なるX腺を照射して、その透過度をコンピュータに
解析して、骨密度を測定する検査です。

[検査の方法]

検査は撮影台に横になるだけで、痛みもなく短時間で検査は終了いたします。
主に、大腿骨や腰椎などを測定する方法がもっとも正確な結果が得られます。

 骨密度検査(超音波法)        

かかとを足台のせて、かかとの骨に超音波をあてて、超音波が骨を通り過ぎる速度で
骨密度を測定する検査です。X腺を使わないので、妊娠の可能性のある人もうけられます。

■骨密度検査はDEXA法又は超音波法により行います。