検査項目のご説明

内臓脂肪CT検査

内臓脂肪検査

 内臓脂肪(腹部)CT検査        

おなかの中の臓器の周囲に脂肪が多く蓄積するのが内蔵脂肪型肥満です。
内蔵脂肪型肥満は糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病を引き起こす原因と
され、危険な肥満とされています。内臓脂肪は腹囲測定だけでは資格に測定できないため
腹部CT検査が有効です。

[検査の方法]
撮影台に仰向けに寝て、へその位置を確認し、撮影位置を決め息を止めている間に
撮影し、終了になります。


■メタボリックシンドローム診断基準

(1)が当てはまり、なおかつ(2)~(4)までの中で2つ以上当てはまる場合は、
メタボリックシンドロームと診断されます。

 (1)腹囲  男性85cm以上、女性90cm以上
 (2)高血圧 最高血圧130mmHg以上、最低血圧が85mmHg以上
  (どちらか、または両方) 
 (3)脂質異常症(高脂血症) 中性脂肪値が150mg/dl以上、HDLコレステロール値40mg/dl
未満(どちらか又は両方) 
 (4)高血糖  空腹時血糖値が110mg/dl以上またはHb1cが5.9%以上